砂町眼科 Director’s room

砂町眼科　院長葛西です。

最近は、朝、夕方ととても冷え込み寒さがつらいですね！
久しぶりのブログ更新です。そして、今日はブログへ治療について投稿します。

網膜裂孔と網膜剥離についてです。

網膜は、眼底と呼ばれる眼の奥の一面に広がっている薄い膜状の組織です。
網膜の亀裂や穴を網膜裂孔と言います。

網膜裂孔の出来方
若い人の場合にはスポーツなどで眼球打撲を受けると急激に眼球変化して網膜裂孔が生じる事があります。

網膜裂孔ができる時に「飛蚊症」を自覚することがあります。
飛蚊症とは、目の前にひも状あるいは、膜状の濁りなどが浮遊物が生じて眼球の動きについてまわる症状です。また、目の前に閃光が走る光視症も網膜裂孔が生じる際によく現われる症状です。光視症を感じた場合、網膜剥離に進行する確率がやや高いと言われています。

網膜剥離とは、網膜が眼底から剥れてしまう病気の事で、網膜剥離が起きると、視野や視力に影響が現われます。

網膜剥離が起きると時間とともに剥離の範囲が広がり、剥離した網膜の細胞には栄養が生き届かないので機能が失われていきます。網膜細胞の機能が失われてしまうと、治療しても視力、視野があまり回復しません。

硝子体手術とは、網膜裂孔・剥離の原因となった硝子体を切除してしまう方法です。
硝子体を切除して眼球内の液体を空気に置き換えて剥離した網膜を外側の色素上皮に接着させます。裂孔の周囲をレーザーなどで凝固します

砂町眼科　院長葛西です。

ここ数日天気が良く比較的過ごし易かったのではないでしょうか！？
でも、明日未明から昼にかけて東京も初雪予想だそうです。

乾燥も良くありませんが、いきなり今年最初に雪は大変です。。。

東京23区でも積雪、路面凍結するようなので、お越しの際には足元に気を付けていらしてくださいね！

砂町眼科　院長葛西です。
皆様、いい年末年始を過ごせた事と思います。
昨年同様今年もまだ厳しい経済状況が続くそうですが、医院も昨日から診療が始まり年始は、沢山の患者様にお越し頂けとても有難く思っております。このブログでも、今年は若干個人的な写真集になっている感！？も有りますが診療の事や日々の感じた事を書いていこうと思っておりますので本年も宜しくお願い申し上げます。